宮大工の作る家 施工事例2

屋根は住宅の中でも最も重要な要素の一つです。

宮大工の世界では「照り(てり)」と「起り(むくり)」と呼ばれる屋根が使われてきました。

古くは中国大陸から伝来したとも言われ、桂離宮など公家の邸宅や様々な社寺仏閣で採用されています。

直線で屋根を造作するのではなく、柔らか味のある曲線にすることで荘厳さや優雅さを演出する日本古来の屋根の作り方です。

この「起り」を実現するためには、最適な木材を選び正確に加工する技術が求められます。

むくりの最大の特徴はその優雅さにあると考えています。

直線では表現できない独特の存在感。

それこそが「むくり屋根」の良さであり、宮大工職人の技の見せ所です。

また、和風の外観とは異なり、内装にはシステムキッチンをはじめ快適な暮らしを実現できるような設計にしてあります。

桧の香りを楽しみながらも、世代を超えて安心して暮らしていただけるような設計・施工を施してあります。

また、巨大な梁をあえて見せることで、飽きの来ない迫力のあるデザインになっています。

間口や天井高を柔軟に利用できることも軸組工法の特徴の一つです。